長崎で「電車」といえばJRではなく「路面電車」のこと。長崎市民の足であり、観光客を楽しませている乗り物です。つい最近まで路面電車はどこまで行っても大人100円・子供50円でした。運賃の引き上げで大人120円・子供60円に変更されましたが、それでも県外の人にはびっくりされるほどオトクな金額。
長崎の路面電車は、なぜここまで安い運賃をキープできているのでしょうか?その理由は、「電車の再利用」にあります。長崎では全国各地で走り、役目を終えた電車を譲り受けているのです。長崎市内ではレトロなものから最新の車体まで、さまざまなモデルの路面電車を楽しみながら移動ができますよ。長崎市内の観光スポットを巡るなら、一日乗車券を買うのもアリ。こちらも大人500円・子供250円とお手頃です。
長崎を車で訪れた方が開口一番に言う事は、やはり「信号がわかりづらい!」
それもそのはず、車と路面電車が並んで通行する長崎市内の信号機には「車用」と「路面電車用」があり、路面電車は黄色い矢印で統一されています。黄色だからといって、決して「注意して進め」ではありません。
そうとわかっていても、いざ運転してみると始めのうちはなかなか慣れないものです。特に交差点を曲がるときは、隣を走る路面電車の動向をチェックしておきましょう。
長崎には路面電車はもちろん、バスも非常に発達しています。
路面電車やJRは平面なら走れますが、さすがに坂道までは登れません。そこで活躍するのがバス。
長崎の坂道でバスに乗ってみると、どんなに急傾斜な坂道でもスイスイ登っていく運転レベルの高さに、多くの人が驚くのではないでしょうか?
長崎は坂の途中にバス停があったりするので、坂道発進の必要も多々出てくるわけです。崖が多い細道でバス同士が鉢合わせても、協力して通行する様子は長年長崎に住んでいても、思わず感心してしまいます。坂が多い場所に住むお年寄りにとって、バスは欠かせない交通手段なのです。
長崎市と佐世保市は日本でも有数の「バス利用が便利な街」。長崎に訪れるなら、ぜひ長崎のバスを利用してみてくださいね。
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